去る9月20日、山辺絵里さんの9回目のコンサートが目黒パーシモンホールにてありました。久しぶりのエネルギーを感ずるオーラで会場はほぼ満員でした。いつものショパン、そしてスクリャービン華やかで素敵な演奏でした。中間に佐藤臣さんの作品もあって一日の仕事の疲れも忘れるほど、同伴の友人も大層喜んでいたようです。ひとつ気になったことは、佐藤さんの曲が、なんだかショパンかと思わせる演奏で区別ができなかったことでした。ダイナミックでよかったのですが、きっとさらなる口笛を吹く感覚での演奏が聴きたかったと思ったのは私だけでしょうか。全体でいつものラカンパネラで若いエネルギーをいただけました。ありがとうございました。
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